生活セットアップ(3) 自動車運転仮免許、Learner’s Permitを手に入れる!!

ボストン生活

ボストンに来て約1ヶ月が経過しました。早いものです。SSN(Social Security Number)が無事届いたので、早速自動車の運転免許を申請してみることにしました。日本でも毎日運転しておりましたがアメリカは右側通行であったり、ハンドルも左ハンドル、やや交通規則も違うようですのでしっかり勉強しないとですね。まずは仮免をとりに行きます!!

SSNが届いた!!

先日のSSN申請から約3週間ほど、普通に自宅のポストに届きました。非常にあっさりとした封筒で届きました。私のアパートのポストは鍵とか一応あるんですが、郵便の人が届ける時全部のBoxが手前にガバッと開くタイプで、これすごいシステムだな、なんか心配!!と思って大家さんに一応確認しました。「大丈夫だよ、そんなことないから!!」と。それがボストンなんですかね。色々な人にも聞きますが、家に届いた荷物が持っていかれちゃうとかもないようですし、Uber Eats的なデリバリーも誰かが持っていく、とかはないみたいですね。置き引きはもちろん注意とは聞きますが、なんだか不思議な文化です。これについては日本だと置き配などにてますが、大丈夫なんですね。

SSN申請の手続き記事はこちらを参照ください!!

国際免許証でも運転できます!(私はまだしていない)

出国前に国際免許証を申請して持っていくと、これを利用して1年は運転できるようです。有効期限が1年であることや、運転免許が身分証にもなることで1年以上いる方は取っておくと運転せずとも便利ですよ!という記載がブログなどでは多い印象でした。国際免許証と一緒に、無事故無違反証明書を英語で!!持っていくことが重要のようですね。これも免許センター的なところで一緒に申請できると思います。これは自治体などで違うようですね。国際免許証は同日にすぐ発行でしたが(30分〜1時間くらい)、無事故無違反証明は郵送で自宅に届きます。渡航日から逆算して少し早めに用意がよいかもしれません(別記事で記載したかとも思います)。

まずネットから申請

マサチューセッツ州の自動車免許だけでないですが、アメリカは各州政府ごと、で管理されていて、ルールも州ごとにちょっと違ったりするようです。日本だと県ごとに違うようなイメージですがだいぶ感覚が違いますね。マサチューセッツ州政府のWebサイトからリンクで飛べます。

Mass.gov(マサチューセッツ州 政府のサイト)

Passenger Driver’s Licenceの部分からリンクに飛びます。

Apply for a class D learner’s permitにアクセスします。

Start your applicationをクリックし、順序に従って入力していきました。一般的な運転免許はclass Dとなるようですね。特殊な運転免許はA,B,Cとあります。これもあとで運転マニュアルが出てきますのであとで確認してみてください。私も全く初めてでしたので、色々な方のブログやサイトを参考にしましたが、REAL IDを選択するのがよいようです。身分証としての有効性があるもので、こちらが便利とのことでした。REAL ID Massachusetts permit (valid for federal purposes)とサイトには書いてありますね。それに対してStandardというのがあるんですが、Standard Massachusetts permit (not valid for federal purposes)と書いてありまして、Standardにどういう必要性、メリットがあるのか私には現時点ではっきりしませんでした。Applicationの入力を完了すると、最後に申請書がDLできます。この書類の下の方にサインする場所、SSNを記入する場所がありますので記入しました。この申請書はあとで持っていくことになりますね。

試験勉強は練習問題をやりました

同じサイトのページにclass D manualもあります。親切に練習問題も受けることができます。マニュアルはPDFで結構な量がありますので、いきなり読むよりは練習問題、もしくは試験問題のサイトで予習してからちょっと読むのが効率がいいでしょうか。同じラボのテクニシャンの女性に相談しましたら、↓のサイトを教えてくれました。その方はまだ本試験を受けてないと。練習中なのよね、と言ってました。そのくだりで、自分の運転歴を聞かれました。18歳からだから、もう20年以上なわけですが伝えましたところ、何歳なの!?って聞かれました。アメリカに来ますとアメリカの方から年齢とか卒年次を聞かれることが極端に少ない気がします(みんな興味ないんでしょうか)日本にいる時、我々の業界の関係者の方はすごく卒年次を気にしますし聞かれることも多いですよね。私はあんまり気にしない方でしたが、文化の違いでしょうか。これって私の感想ですけど。

driving tests MASSACHUSETTS

練習問題やってみまして、罰則の部分(スピード違反、アルコール、薬物、未成年だと違う部分あり)、スクールバスの扱い(乗降中のSTOPサインは絶対停止!!)、スピードと制動距離、ライトの距離などある程度の数字の部分、標識、が日本の試験とちょっと違う部分でしょうか。日本のものがどんな感じかは忘れてしまいましたが。概ね常識的な部分は変わりないので大丈夫なのではないでしょうか。赤信号でも特に指示がない場合、右折はOKなんですね。これは州法により違うようですから注意ですね。

RMVの申請予約を取る!!

申請書をPDFで保存、印刷して用意しましたら、RMV(Registry of Motor Vehicles, 陸運局みたいな部署ですかね)の予約をします。myRNVというHPのReservationsから予約サイトに飛びます。最寄りのRMVを選びますが、最初予約を取ろうとしましたら、最寄りのHAYMARKETのRMV予約画面が出てこない!!という状況に陥りました。他は予約枠が出てくるのですが。しかもだいぶ先で1ヶ月以上先!!そんなに待つのか〜??と思いまして現地の留学の先輩方に聞いてみますと、予約がキャンセルとかされると枠が空くようなことがあるとのこと。そうなんだ〜と思いまして、試しに1時間後にアクセスしてみましたら1週間後がぽっかり開きました。早速予約してHAYMARKETのRMVの予約を取りました。職場のシャトルバスで途中下車して歩いて行ける近さで良いかな、と。住んでいる場所の最寄りを選ぶことができますので予約するとよさそうです。

RMV申請当日!!

2時半の予約だったのですがちょっと早くに出てしまいまして1時半くらいに着きました。着いてみると結構な数の行列ができていました。片方が予約あり、片方が当日、と書いてありました。当日も行けるんかい!と思いましたが予約が無難でしょう。ちょっと早くても良いかな?と係の方に聞いてみると「うん、2時20分にまた来て」とあっさり却下この後Bostonに来て初めてのコーヒーショップCAFE NEROに行くことになるのですがそれはまた別の話

CAFE NEROで小一時間を過ごし、再度RMVに突撃しますと、先ほどのあっさり系の係の方はおらず、ちょっとオラオラ系の係の方でした。予約のメールは!!とみなさんに結構聞いてました。メール見せまして2時30分のグループに並びました。「よし、行って!!」と時間がくるとゾロゾロと中に入ります。受付をしましたら番号札が渡され、呼び出しを待ちました。この呼び出しはSSNに似てますね。

結構外で寒いんですが列の上に暖かいライト(ハロゲンヒーターみたいな)があり、暖かいです。

2時半の予約でしたが3時半に呼び出しがありました。結構な待ち時間だなあと思いましたが勉強しながら待ちました。呼び出され、窓口にいくと諸々の書類を提示し、写真をとったり、などしました。最初の写真がだいぶ眠そうな顔になっていたので撮り直しをお願いしました。

必要な書類は、

パスポート(ビザ)、DS2019、I-94

3種の神器のような3書類ですね。I-94などの入手は以下参照ください。

SSN申請の記事

RMV申請書(サイン、SSN番号、日付)
SSNカード
居住証明をできる書類、2種類

これは、銀行小切手や電気、ガス料金の明細など住所と名前があるものが必要のようです。私はアパートが電気、ガス、水道、ネット全部含めの家賃でしたのでなかったです。アパートの契約書とアメリカで契約したクレジットカードの明細書でOKをもらえました。

受験費用 $30

これは当日クレジット、デビットカード、現金で支払いできるようです。

書類のチェックは無事通過、さあ、試験かな?(来る途中にPCが並んでいる部屋があったので)と思ったら「試験は自宅で、ネットで受けてね」とのこと。そうなんですね。Web試験が可能との情報はあったので少し心得てはいたのですが全部Webに、という方針になったんですかね(私がRMVに行ったのは2023年1月でした)。RMVのサイトに記入するID番号が書かれた書類を渡されますのでそれをもらって帰路に着きました。ふと思いましたが、日本の免許とか国際免許証は提示を確認されませんでしたね。

Webで試験を受験

早速帰宅後、試験を受けてみました。myRNV Online Service Centerのサイトから、Acces my profileを選択し、もらったナンバーを利用して自分のサイトに飛びます。試験を受けるためのボタンが出てきますので進んでいきます。何度か「本当に受けるのね?」と聞かれます。そして、「受ける!」と選択しますと25分のタイマーのカウントが始まりまして、問題解答がスタートします。25分で25問中18問正解でpassという試験です。いざ受けてみますと、Officialな練習問題、ネットの練習問題と大きな差はない感じでした。罰則の部分は難しいですね。何ドル、とか免停期間、とか。4つの選択肢から選択してNext、と次の問題に進みますが前の問題には戻れないようですね。また、Skipというのがあるんですがこれを選ぶと解答せず不正解で次の問題にSkipになるようです(これはネットの情報でありまして各自ご確認下さい!!)。Skipしないよう全部連続して解答しました。結構時間余りましたがまあ大丈夫かな?ということで解答を終了、無事合格できました

合格後、仮免の書類であるLearner’s Permitがもらえます。これについては各自で印刷して本試験に持っていく、路上で練習する、というものなんですね。文化が違います。

上記の流れで無事に合格することができました。ひとまず胸を撫で下ろしました。しばらくしたら本試験を予定していきたいと思います。

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