ボストンに来る前からハンバーガーをすごく楽しみにしておりましたのでハンバーガーを一つのテーマとして据えてやっていくことにしました。が、しかし、お店はもちろんたくさんありますが、頻回に行けるものでもないですよね。でも好きに変わりはないので継続できればと思います。今回はボストンに来ている後輩の方がオススメしてくれた「Tasty Burger」に行きました。
だが「葉掘り」って部分はあどういう事だああ〜っ!?
ボストンに来て1ヶ月が経過しよう、という朝でした。朝起きますと雪が15cmくらい積もっているではありませんか！生まれはどちらかといえば雪が多い場所なのでそこまで興奮はしませんが、早速雪のボストン用に購入したスノーブーツを履いて外に出てみることにしました。
スノーブーツを購入した話（2週前）
スノーブーツは必須である、と先輩から聞いておりましたのでボストンに来てしばらくして年始になったところでセールがあるかな？と思いBack Bayに繰り出し、ブーツを買いに行きました。ボストンの皆さんを見ておりますと、いろいろなブーツを履いています。登山できちゃうんじゃないの、というブーツから、長ぐつみたいなブーツ、履き口にふわふわのファーがついてるブーツなど色々です。ひとまず大外ししないのでは？ということでアウトドアブランドの多いあたり（ニューベリー通りの西側）に行ってみました。「アークテリクス」、「ノースフェイス」、「パタゴニア」、と多くのMajorブランドが軒を連ねます。あと一つ、狐みたいなマークの「フェールラーベン」というブランドがありました。私は知らなかったのですが詳しい人は皆知っているのか、結構ダウンを着ている人を見かけます。確かに暖かそう。値段もそれ相応、いいブランドなんでしょう。比較は難しいですがオシャレ系ダウンなどはCopley駅近くのハイブランド系店舗が集まるエリアに「モンクレール」とか「カナダグース」など売っております。ちょうど日銀が金利上限を0.25％から0.5％に！！みたいなニュースの後でしたがそれでも円安感は全然残る時期。見るだけにしました。いろいろみていく中で、ノースフェイスのブーツが無難かな？と思うようになりました。
謎の割引を受ける
「The North Face」お店はニューベリー通りの一番西、といったような場所にあります。店舗は入り口は狭く感じますが上下にあるのと結構奥行きがあり、間口に比べると広く、多く商品があるように思います。ボストンの建物の多くが結構奥行きがある感じですね。一軒家とかもそんな感じです。間口が大きめに感じる家は本当に大きいです。
お店は結構初売り？期待の方で混んでおりました。ブーツを買っている紳士がいましたのでその人の購入の様子を見つつ、品定めしました。その紳士は150ドルくらいのゴツめなブーツ買って行きました。その後、私が購入を検討したい、と伝えまして、相談することになりましたがどうにもイカついブーツが多かったので、もっとシンプルなものありますか？と聞いてみると「倉庫に結構あるんだよね」みたいなことを言い出しました。思い切って、旧モデルでもいいので見せてほしいというと「持ってくるわ」的な感じで取りに行ってくれました。持ってきてくれたブーツは80ドルと記載があり、あれ、だいぶ思ったより安いじゃない!?と思い試しに履いて歩いてみて、問題ないな、と思い購入することにしました。店員さんもいいんじゃない？みたいなリアクションです。アメリカの店員さんは高いものを無理に勧めようとかあんまりないんですかね？なんかどこの店員も非常に相談しやすく思います。正直な感じです。レジに持っていくわ、他に買うものあるか？みたいに言われましたがないので支払うことに。
店員さんが替わりまして女性のレジの方になりました。メールアドレスを登録して、メンバーになるか？メールを受け取るか？と言われました。日本でも購入歴あったんですがアメリカはまた別みたいです。メールアドレスの登録がなかったので登録することにしました。サイズの確認後、ピッとレジで読んだら、50ドルの表示が!!安くない？と思い顔に出てしまいました。「会員になった時割引があるのよ」と。それにしても、、、と思いましたがありがたい話で決済しました。変な品をつかまされたのか、旧シーズン品なのかわかりませんが思ったより安く手に入れられたことで少し嬉しくなりましたが、実際その程度の品かもしれないな、と納得しておりました。
人生初のスノーブーツ
心配だったスノーブーツですが、全く問題ありませんでした。雪が入らないような仕様で、すねの中頃までガッチリしたタイプですがデザインはすっきり、です。真っ黒を選びましたが茶色もありました。雪の中、散歩をしてみるか、ということでChrales Riverをわたり、Harvard Buisness Schoolまで足を伸ばしてみました。徐々に大雪になってしまい、施設の中に避難してみますとちょうど昼飯時で、いろいろな方がソファやテーブルで談笑したりPCで相談したりしながら、思い思いにしておりました。みんなMBAとか持ってんかなあ？みたいに思いながらでかいビジネスが生まれるのを想像しながら、雪がやむ気配がないため帰ることにしました。
「Tasty Burger」へ
帰る途中に流石にお腹がすいたなあ、ということでいつか行こうと思っていた近所の「Tasty Burger」を尋ねることにしました。注文は完全タッチパネルです。オーソドックスなバーガーを選んで行きますと、トッピングいるか？とかサイドはいるか？ジュースはいるか？と聞かれます。いらん、いらん、とタップして決済しまっていると、店員が「お前、パンいらんのか」みたいな感じで声をかけられました。パンなしを選択していたのでしょうか？というかパンなしってあるの？と思いましたが、「パンほしいです！！」と伝え「わかった」とうなづいてくれましたが「あいつやっぱパンほしいってよ！！」みたいな感じのやりとりがあり、パンつけてくれました。
お店はいかにもアメリカっぽい内装で、綺麗でした。ビリヤード台とかもありました。ちょっと時間がずれていたせいか、お店は閑散としてましたがデリバリーが多いみたいでUberの人が沢山取りに来ていました。
出来上がったバーガーはこれまたみたことのない包みに入っておりました。紙でロールされたバーガー、初めてみましたがなんかよくできた包みです。紙で包まれている（Shake Shackなど多くがそう）、銀紙で包まれている（FIVE GUYS）が多いですが、なんか独特にロールされております。ビリビリに破いて早速食べてみました。野菜（レタス、玉ねぎ 生で）、ピクルス、肉、とオーソドックスで食べやすいバーガーでした。パンはおそらくタイプを選ぶことができるのでは？と推測しましたがパンなし、という画は想像できないですね。美味しく頂きました。
大雪とまではいかず、翌日には晴れてほとんど雪は溶けてしまいましたが雪のボストンもまた乙なものでありました。Tasty Burgerは多くの店舗があるようで、ショッピングモールなどでもShake Shackほどではないですが見かけます。一度寄ってみてはいかがでしょうか。
そしてタイトルの「根掘り葉掘り…」のくだりはジョジョの奇妙な冒険第5部、ギアッチョの名言ですね。雪が降るとどうしても「ホワイトアルバム」を思い出してしまいます。第3、4部でもありましたが、ジョジョの奇妙な冒険では複数vs複数の能力が入り乱れるバトルも非常にいいんですね。初めて参加した海外学会がEAUでしたが、その途中、ベネチアによりギアッチョのポーズで写真を撮った若かりし頃を雪で思い出しました。恥ずかしいですね。先輩方はよく付き合ってくれたものだなと思います。トリッシュとブチャラティのエレベーターの塔も行きました。そんな若かりし頃の思い出に恥ずかしくなった雪の日でした。
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